できること

ランニング中に感じたふくらはぎの痛み
理学療法士の方に施術を受けていただくことがあります。
この日に来院された理学療法士さんは、ランナーです。
捻挫をして痛みが引いたんだけど今度は走っている最中にふくらはぎの筋肉に痛みを感じ、来院されました。
理学療法士は病院に勤務するリハビリのプロです。
どういう状態なのかもご自身で確認して、わかっていらっしゃいました。
捻挫の状態、足への体重のかかり方、痛めたふくらはぎの状態を確認します。
足首の捻挫がまだ完全で治っていない状態で走ったことが原因だと思われます。

その方もプロなので、それもわかっていらっしゃる。
私たちがリアライン・コンセプト®︎という関節を整える手技を行うこともわかっていらっしゃる。
どういう鍼をするかということも。
この日は、足部と足関節を整えて動かないアキレス腱とヒラメ筋の滑走性を取り戻し、鍼で下腿の外側の筋肉を中心に緩めました。
しゃがんだときの違和感や歩行中の違和感を取ることができました。
できることは…
勤務地からもご自宅からも離れている飯田橋まで来てくださる。
ここならこうしてくれるってわかっているって大事だなって思います。
病院だからできること、鍼灸マッサージ院だからできること。
保険治療の良いところ、自由診療の良いところ。
最近、できることをコツコツと伝えていくことが大事だなと思っています。
私は変形してしまった骨、切れたり伸びてしまった靱帯を治すことはできませんが、筋肉や神経などを対象とする組織間リリース®︎という手技や鍼を使って、関節にかかる負担を減らしたり痛みを予防することができます。

スポーツ時に感じる痛みや産後に感じる不調のケアが得意です。
お気軽にご相談ください。