『偏頭痛さんを助けたい!おすすめセルフケア3選』りえとみなこの‘九つ半にどがんね’

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YouTube動画公開
女性のカラダ研究室佐世保の山上未菜子先生と女性の不調について話しています。
第14回のテーマは『偏頭痛さんを助けたい!おすすめセルフケア3選』です。
圧迫によって起きている偏頭痛におすすめのセルフケアを3つご紹介します。
マスクやフェイスガードなど、新たな生活様式によって発生しているものもあるんですよ!
他にも帽子やヘアバンドなど長時間つけていて頭が痛くなったり重くなってしまった経験はありませんか?
やってみよう!
まずはフェイスシールドのスポンジが当たる部分。
脳神経の三叉神経の一つ、眼窩上神経を圧迫します。
眉毛と眉毛をちょうど二等分するところから鼻頭に向けて、その間に三叉神経があります。
そこに縦にいるものを横から引っかけます。
二本くらいあるので、何となく嫌だなーとか、ちょっと痛いのがおでこの方に広がるなって思う場所が見つかると思います。
ゴリゴリしないで引っかかったところで指を止めておきます。
ズーンていう感じをそのまま取れるのを待ってください。
これの嬉しいおまけが、眉毛を上げる筋肉なのでリリースした後はまぶたが上がりやすくなり、お目目ぱっちりになります。

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フェイスシールドはゴムがぐるっと巻いているタイプのものがあります。
それも嫌なところに当たるんです。
後ろのところに首から長く走る神経があって、これは首からきてる神経なんですけど、肩こりの人とかがよく併発する大後頭皮神経、小後頭皮神経っていう首からきている神経です。
頭を撫でるようにちょうど手と反対側の(頭の)に置いたところから脳天の間に必ずいます。
ここもやだなって思うところを探してもらって、少しズーンと目の方とか、偏頭痛この感じっていうのが消えるまでそのまま。
ゴリゴリやったり、凹ませないように注意です。
髪の毛しかないし、頭皮は薄いのですぐ神経触れると思います。
痛みや症状が消えるまで置いてて欲しいです。

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そして、マスクのゴムによる圧迫。
マスクの耳のゴムが当たるところにもやっとまた脳神経の一つの顔面神経っていうのがあって、そこにまた手を当ててもらって、嫌な感じを探します。
縦に走ってることが多いので、指を横に当ててもらいます。
あとは耳のゴムがかかる後ろ。
そこもちょうど大耳介神経っていう脳神経の一つが当たるので、そこを縦とか横から引っかけてみてください。
嫌だなーって思う感じを見つけたら強くゴリゴリせずに、ふっと症状が消えたり軽くなる感じまで指を置いてください。

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難しいと思うんですけど、全部の場所だいたい10秒くらいずつでいいと思います。
同じ一点が10秒で、少し移動するとまた症状が出ていたらその場所で10秒くらい置くっていう感じでやってみてください。
他にも日常生活での注意点としては
例えば、添い寝や添い乳で同じ側ばかり下にして寝ていると、同じところが圧迫されます。
妊娠中やお子さまが小さいうちはなかなか変えるのが難しいかもしれませんが、そういった日常生活での習慣も影響していることがあります。
頭痛だけじゃなくていろんな場所の圧迫に関わってくるので、寝るときは反対側向いてみるとか、同じ方向ばっかり向かないとかっていうのも対策の一つです。
日常にケアを取り入れるのがコツ
ランチタイム、家に帰ってから、シャワータイムにぜひ取り入れてみてください。
良くわからない、難しいと感じる場合は私たちに会いに来てくださいね!
偏頭痛は結構辛いので、早めにケアして欲しいなって思います。