足の重要性
目次
地面と唯一接しているのは足
当院では、唯一地面と接する足の安定化に重点を置いています。
- 3つのアーチが安定している
- 母指球荷重ができる
- 足首が曲がりしゃがみ込める
この3つができていることが、足が安定している状態になります。
- 本当は4つあります。アーチと聞いて思い浮かぶのは、土踏まずだと思います。そのほかに外側にも縦のアーチがあり、外側と土踏まずの間に横アーチが2本あります。このアーチが安定していることがとても重要。ほとんどの方が外側縦アーチが崩れています。
- 足の人差し指を正面に向けて肩幅に開き、爪先立ちをしてみてください。どこの体重がかかっていますか?わかりにくい方は、力が入っている指を探してみてください。力が入っている指はシワが多く寄っていたり、地面を掴むような形になっています。本来は母指球に乗ってけることが力をうまく伝える時に必要なのですが、小指側に行くほど捻挫のリスクにもなります。
- 足裏をつけたまま下までしゃがみ込むことができますか?かかとが浮いてしまったり、下まで行けても足指が浮いてしまう方はいませんか?これらの現象が見られる方は、足首がしっかりはまり込んでいないことが考えられます。こちらも足首の捻挫のリスクや足首から上の症状の原因になったりします。
土台が安定しないと、その上に乗っているものも不安定になりますね。
足が安定していないと、将来膝や腰に痛みがでてしまうことがあります。
施術でアーチを作り安定させて、しっかり曲がり伸ばせる足首を作り、良い状態を維持できるようにセルフメンテナンスの方法をお伝えしています。
セルフメンテナンス方法
セルフメンテナンスの方法は、青竹またはフェイスタオルをボールペンや割り箸を軸にきつく巻いて輪ゴムで止めたものを用意してください。
青竹ですが、プラスチック製のイボのついたものは痛みが強いので本物の竹製のものをお勧めします。
竹踏みといえば、土踏まずのところで踏むのが一般的かと思いますが、セルフメンテナンスの竹踏みは当てるところがちょっと違います。
外くるぶしから指1本分前(小指の外側をたどっていきポコッと出っ張った骨の後ろ)のところに竹の頂点が当たるように、片足おいてください。
立方骨というという骨を持ち上げるのが目的になります。
ランジ姿勢で片足乗せている足に体重をかけ戻る。
これを10回やります。足を変えてもう10回。
朝晩歯磨きのときやランニング・運動前にやるのがお勧めです。
インソールなどのご案内
当院の治療の考え方の一つとなっているリアライン・コンセプトをベースに作られたインソールや靴下をご案内させていただくこともあります。
インソールはスニーカーや革靴用だけでなく、お子様用、ハイヒール・パンプス用もございます。
足指付け根の痛みや外反母趾、足首の捻挫でお困りの方はご相談ください。
〜Lifeblood鍼灸マッサージ院〜
東京都千代田区富士見2-2-12 伊藤ビル3F
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定休日:土・日・祝(不定期)