女性でも、妊婦さんでもないけれど
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大腸を5cmくらい切った父
先日退院したのですが、手術後から空腹時に胃がきりきり痛むようになったそうで、夜は二時間ごとに目が覚めていたそうです。
大腸の手術だったので、2週間ほど食事ができず、痛みで動けない日もあったようで背中は以前より丸くなっているように感じました。
胃薬がでていたのですが、副作用でお腹を壊すのであまり飲みたがりませんでした。
産前産後リアライン®︎で習ったことをやってみた
胸郭が屈曲位になっていたので、そこを改善するために胸郭と胃の周囲の施術と、腰痛の訴えがあったので骨盤周りの施術を行いました。
嫌な感じは胃の上の方だったので、5月のセミナーでやった噴門(胃の入り口)と迷走神経のリリース、噴門と肝臓の間のリリースをしてみました。
特に噴門と肝臓の間で引っかかりを感じ、父は気持ち悪さを感じたそうです。
さわった直後は、いやな感じが残っていたようですが、その後の食事は問題なく摂れて、その日の夜は朝まで目が覚めなかったそうです。
担当した医師によると、食事をとれなかったストレスだろうと言われ、私がやったことを説明し、胃はよくなったと伝えたそうですが「よかったね」と言われ、また1ヶ月分の胃薬が処方されたそうです…
あれから
一ヶ月ほど経ちますが、胃が気持ち悪くなることはなく、胃薬も飲んでいないそうです。
もちろんの全ての症状に適応できるわけではありません。
妊娠してお腹が大きくなるにつれて胃が圧迫されていたり、胸郭が屈曲胃になってしまうことで食べる量が極端に減ってしまっている方への施術として紹介されたものを応用しました。