お尻の痛み　

2020年3月6日

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しばはら りえ

　

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しばはら りえ

スポーツ中の関節の痛みや不調でお悩みの方、お気軽にご相談ください。 痛みや不調で楽しめないのは勿体無い。 動きやすい状態を作ってからトレーニングを行うとトレーニングの効果がアップします。 良い状態を保つためのエクササイズもお伝えしていきます。 その先の目標はなんですか？それが達成されたらどんな自分が実現できそうですか？ 目標を達成するためのお手伝いをしていきます。

強度が高い状態で走ると左のお尻の上の方（仙腸関節）が痛くなる方が、リアライン・コア®︎を使ってみたくて、蒲田和芳先生の投稿からLifebloodを見つけて来院してくださいました。　

約2年ほど走っている際に、強度を上げると左のお尻の上の方に痛みが出現するそうです。　

痛いのは「ここ」って指で指せる限定した痛みでした。　

レース終盤で失速の原因になるような痛みになります。　
日常生活で痛みはありません。　

身体の確認

骨盤の傾きがありました。

左側の骨盤の傾きを戻すように操作したところ、痛みの減少がみられました。

施術

身体の確認をしてからまずはリアライン・コア®︎で骨盤の左右差を整えます。

この時点で痛みは７割ほど残っています。　

あとは手で骨盤の傾きを改善するために殿部の筋の深層と浅層のリリースをします。　

殿部にピリピリとした痛みが出たことがある、ということだったので周囲の神経も触ったところ坐骨神経の領域だったので、坐骨神経の走行を正常化するため坐骨神経の内側をリリースしました。　

ここまでで痛みは２、３割残すほどに。　

あとは腰から下肢にかけて鍼をして、痛みはほとんど気にならないくらいになりました。　

最後に

次回まで、ストレッチと正しい使い方を定着させるためのエクササイズを組み合わせてケアをしていただきます。　

次回は足元や膝からの運動連鎖を見ていきます。　

目標はフルマラソンで痛みなく走ること。
次回の施術が楽しみです。