ロードバイクで強度が上がると腰が痛い
目次
本題の前にお知らせ
3月のイベント行います!
このイベントは完全に1対1で対応させていただいていますので、複数人集まるということはありません。
ご安心ください。
残り②20:30~ 1枠となります。
新規限定【痛みなく走りたい人のための身体の相談会】
本題
ロードバイクを初めて4年目になる方です。
50kmくらいでも強度が上がると痛むそうで、チームメイトに紹介されて来院されました。
体を確認すると、身体の前後に倒す動きがどちらも小さい。
いわゆる、硬いと言われる状態です。
骨盤の左右のねじれがあります。
ここで考えるのは、「強度が上がると痛む」ということ。
強度が上がった時は、ガムシャラになりフォームを気にする余裕がなくなります。
元々背骨が硬く、無理して乗っていることが想像できます。
それから、体幹の支えが弱いと骨盤の後傾を保てなくなり、腰に負担が集中して痛みになっていると考えました。
そうなると、ももと体のスペースが小さくなり出力も小さくなります。
治療方針
骨盤を整え、背中の柔軟性を取り戻し、体幹を鍛えるとしました。
リアライン・コア®︎で骨盤の左右差を整え、背骨がねじれなく使えるようにします。
それからお尻・股関節の筋肉の癒着を剥がして、筋肉が周りに干渉されず働くべき時にきちんと働く状態を作ります。ここまでは私がすること。
体幹のトレーニングで正しいポジションを保てるようになるのは、ご本人がやること。
こればっかりは私が代わりにやることができないので、どこを使ってどういうエクササイズするかのレクチャーをして、取り組んでいただきます。
若い方でしたが、鍛えたらメンテナンスするということに気付いていただけたのも、大切なことだなと思いました。